こんにちは。タイムです。
この数字はとんでもない偉業です。
4000本安打を達成した選手はイチローを含めてもたったの3人しかいません。
ピート・ローズ、タイ・カッブ選手です。
この記事ではイチローが4000本安打を達成した直後のインタビューで答えた名言について徹底的に掘り下げていきます。
- イチローの名言に学ぶ4000本安打が意味する真の意味について
- イチローの打席の積み重ねから学べる本質
この2点について、そして名言に含まれたメッセージについて紐解いていきます。
準備はいいですか?
イチローの名言に学ぶ4000本安打の意味
4000本安打を達成したイチローが残した名言は一見、何もない言葉のように思いますが彼が言うからこその深みがあります。
彼は4000本安打を達成についてインタビューされた際にこう答えました。
4000安打に、僕の場合は8000回以上は悔しい思いをしている。その悔しさと常に向き合ってきた事実は誇れると思います。
彼は4000という数字に対してこだわりを強く持っていたのではなく、同じモチベーションでここまで続けてこれたことに対して強く誇りを持っていると会見で話していました。
8000回以上の悔しい思い
8000回というのは全ての打席の中のヒットが打てずにアウトになった数です。
成功する上で失敗してきた数とも言えます。
4000本もヒットを打っていることは裏を返せばそれだけアウトの数も人一倍多くなるのも必然です。
打席数が増えますから。
野球は10打席のうち3回ヒットを打つことができれば優秀な選手と一般的に言われます。
つまり打率3割を残すことができれば超一流なわけです。
ちなみにイチローの日米通算の打率は軽く3割を超えています。
悔しさと常に向き合ってきた1万2000打席
4000本のヒットと8000本のアウトが重なって1万2000打席です。
ヒットは1打席に1度しか打てません。
当たり前ですが2本も3本も打てないのです。
4000本という数字自体に目を向けるのではなく、3999本目も3998本目も価値は同じであるとイチローは言っていました。
一時的な結果だけにこだわっていたら4000本目は生まれなかったでしょう。
野球はモチベーションを保つのが難しいスポーツです。
- 日によってはヒットがたくさん打てる
- 日によってはヒットが打てない
- 守備でエラーをしてしまう
- 守備でファインプレーをする
- 敵地で戦う、地元で戦う
- ケガもつきものである
思いつくだけでもこんなに挙がります。
これらをコントロールをしたうえで結果を維持しなければならないのです。
これらは野球に限った話ではなく他のスポーツにも言えます。
イチローの打席の積み重ねから学べること
彼の打席の積み重ねから学べることは継続の輝きです。
ヒット1本1本が積み重ねです。
この記事を読んでいるあなたは今全力で取り組んでいることはありますか?
何かに夢中になっていたりしていますか?
途中で投げ出したくなってやめたくなる時も人間だからもちろんあると思います。
人は意思が弱く継続できる人間というのは全体的な割合もみてもかなり少ないです。
私も意志が弱くすぐ逃げ道を作る人間です。
でもそんな時は継続してあなたが成功している未来を想像してみて下さい。
私はこのようにブログを書いていますが、ハッキリ言って文章を書くのが得意ではありません。
そんな私もブログ記事を1記事1記事積み重ねて書いています。
何事も継続する力があれば目標達成や成功に近づけます。
始めからは誰もうまくいかない
始めからうまくはだれもできません。
いきなりホームランが打てるようにはならないし、いきなり首位打者のタイトルも取れませんし、いきなり全国模試で1位を取ったりすることはできません。
それを実現している人間も必ず同じ道をたどってきています。
センスや才能というものは継続して積み重ねていけば絶対とは言えませんが超えることができます。
なぜならセンスがある人も継続ができずに周りがどんどん脱落していくから。
積み重ねをしているとあなたには継続といったなにものにも代えがたい最強の武器が手に入ります。
自分を信じて継続をひたすら積み重ねて言って下さいね。
辛くなった時に一言
- イチローの4000本安打は8000回の悔しい思いをしたからこそたどり着くことができた栄光であること。
- 始めから誰もうまくなんていかない、うまくいくかは誰にも分からない継続したあなただけが未来の自分を変えることが出来る。
ローマの道も一歩から。
小さい小さいステップがあなたを確実に後ろから後押ししてくれます。
そう、一番の味方は他の誰でもないあなた自身ですから。
最後までお読み頂きありがとうございます。